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『連理の枝』
〜ペレジア編〜 ５． 『撤退しよう』そう言ったあとにソールはこう続けた。 「でも、もう少しだけ待ってもらえないかな」 「それは…」 「しかし」 ソールとソワレ、それぞれの副官が口々に言う。 「もう少しだけ、散り散りになった兵たちを、待とう。見捨てたなんてあとで分かったら、ソワレに怒られちゃうからね」 こんな状況でも変わらぬ柔らかい笑みを浮かべてそう言った。 ソワレの副官がはっと押し黙った後に、静かに頭を下げた。 ソワレの兵達も進軍の中で最低限の調練は終えたとはいえ今回のような極限の状況では、長きにわたってソールが戦を共にしてきた兵達に比べるとソールの指揮のもとでの彼との一体感が違う。脱落した兵、その殆どが本来ソワレが率いるべき兵たちであることに報告を受けずともソールは気づいていた。 「あの太陽があと少し傾くまで、待ってみよう――軍旗は残っているかな？」 「はい」 ソールの副官が答える。 「じゃあそれを立てて。――皆、小休止を取る。装備は解かず日除けを張って各々休め」 軍全体によく通る声でそう言った。 中天にあった太陽が徐々に傾いていく。 兵達が簡単な日除けを張り、思い思いに休息を取るなかソールは兵達が日影に使う小高い岩と砂の丘に立てた軍旗の脇に一人佇んでいた。 じりじりと鎧を焼く陽光に、額から首筋から汗の玉が伝い落ちる。 旗を立て居場所を明かすということは味方とともに敵にもそれを報せるということだ。 あれだけ潰走させた敵兵をすぐにまとめあげるのは無理だろうが。 ペレジア正規軍の先頭で指揮を取っていた青い髪の軍師。 最初に兵をぶつけた時。すぐに指揮を乱して浮き足だったギムレー教徒たちと違い、彼女の指揮する正規軍は堅く持ちこたえていた。結局、ギムレー教徒たちから崩れ始めた敵陣の隙をついてソールは兵達を駆って突き崩したのだが。 あのときソールはディーネのすぐ脇を駆け抜けた。あの、瞳。紫紺色に輝く双眸は戦場に立つものとは思えない程の静かな光を宿していた。 ――彼女なら、やるかもしれないね。 浮き足立つ兵達を瞬時にまとめあげて追撃に移ることも。 だがソールには彼女は追撃には移らないだろうという予感があった。 ――あの、瞳は… 戦を成し敵を破るため戦場に立つ者の目ではなかった。 『はやく逃げればいいのに』とでもいうように向かってきたソールを不思議そうに見つめていた。 西の地平に傾きはじめた太陽を後ろに、土煙を上げた一団が近づいてくる。 彼らの身につける鎧が判別できる距離にまで土煙が近づく頃にはソールの口元には自然と笑みが浮かんでいた。散り散りになっていた筈の兵達はどこで合流したものか数百騎がまとまって、徒のものも交えてソールの脇に立つ軍旗を目指して駆けてきていた。 彼らの顔が判別できる距離まで近づいた時、ソールの表情が再び引き締まった。 こちらに駆けてくる兵達の勢いがまるで落ちない。軍旗を追い越して更に遠くへ駆けるかのように、何かに追い立てられるようにこちらに向かってくる。 「――総員戦闘態勢！」 丘を駆け降りながらソールは叫んでいた。 何人か異変に気づいていた兵達に促されて、休ませていた愛馬の手綱を取り始めていた兵達の動きが慌ただしくなる。 自らも丘を駆け降りるとソールは愛馬に跨がった。 いつでも敵を迎え撃てるように、丘を背景にして兵を展開する。 「おい…」 「あれ、なんだ？」 追い立てられるようにしてこちらに駆けてくる兵達の後ろにもうひとつ、敵軍のものにしては小さすぎる土煙が見えた。 どうやら先を走る兵達は、その土煙の存在から逃れるようにこちらに向かってきている。 「熊、か？」 「こんな砂漠にかよ」 「なんか、耳長くないかあの熊」 ソールの周囲で兵達が囁き始める前に、彼だけはその正体に気づいていた。 「お前らは最近叙勲されたばかりだから、知らないのかもしれないが…」 兵達の中でも古参の騎士が噛んで含めるように言うのがソールの耳に入る。 ――誤解を解いてくれるのはありがたいんだけど。 気恥ずかしいので自分に聞こえない場所でにして欲しい、と新婚の彼は思った。 「あの方は、ソール隊長の奥方だ」 「――は？」 「へ！？」 「聞こえなかったのか？」 「いえ。聞こえましたが…」 「おっしゃる意味が分かりません」 「とにかく！向かってくるのはどちらも味方だ。攻撃してはならんからな」 似たような会話が、陣のあちこちで起こっている。 程なくして駆け込んできた兵達にも同様の説明が成され――皆、釈然としない顔をしていたが――臨戦態勢の解かれた陣に、一匹の、巨大なけものが迎えられた。 その身体のどこにも傷がないらしいことに、ソールは密かに安堵の吐息を漏らす。 彼女の口には負傷した兵がそっとくわえられており、背にも二人負われている。 ソールが彼女の前まで歩み寄ると、口にくわえた兵を地面にそっと下ろし、けものの巨大な口からくぐもった声が語りかけた。 「どうやら、無事のようね」 「ベルベット…」 「質問はあとにして。先にこの三人を看てもらえるかしら。拾った時には息はあったけれど、今もそうとは限らないから」 その言葉に従って、ソールは兵達に指示を出し、彼女の背から負傷した兵を下ろさせた。 皆、幸い息があった。日陰に運んで手当てをしてやる。 負傷兵が背から下ろされると、巨大なけものの身体が燐光に包まれた。 その中から現れたのが一人の女性だと知って、事情を知らぬ兵達の間からざわめきが漏れた。 「女の子！？」 「耳、あるぞ」 「かわいいおんなのこだ…」 囁くような話し声でもベルベットの耳には良く届く。 彼女の顔がわずか不機嫌になるのに苦笑しつつ、ソールは話しかけた。 「まずはありがとう。はぐれた兵達を探してきてくれたんだね」 「牧羊犬の気分を味わったわ…」 イーリス精鋭の騎馬隊を羊扱いされて、ソールの苦笑が更に深まった。 「それで、どうしてここに居るんだい。ベルベット」 「いつものように草原を駆けていたら、王都の方角から飛んでくるペガサスが見えた。青ざめた真剣な顔のスミアが駆っていたわ。だから、後を追ってきたのよ」 空を翔るペガサスは速い。タグエルの強靭な脚力を持ってしても見失わないのがやっとだった筈だ。そんな苦労も疲労も微塵も見せずにベルベットはただ静かにそこに居た。 「ここでなにが起きたのかに興味はないわ――ここへ来るまでに本隊の居場所も確認してきた。行きましょう」 その言葉に否やをとなえる理由もない。詳しい話は道すがら聞くことに決めて、ソールは全軍に移動の指示を与えた。 再び、ウサギに似た巨大な獣に姿を変えようとするベルベットを止めて、愛馬の鞍の前に乗せるとソールはベルベットの指示する方角へ軍をゆっくりと進め始めた。 ◇◆◇ 輸送隊の小荷駄のひとつが空けられて、そこにクロムは横たえられていた。 未だ、意識は戻らない。 傍らに腰を下ろしたリズが治癒の杖を掲げ続けている。杖の先端の宝玉が彼女の祈りを受けて淡い緑色の燐光を放ち、クロムを包み込んでいる。リズの額には汗の玉が浮かんでいた。 クロムが意識を失った直後から輝き続けているという、ファルシオンの黄金色の燐光がリズの放つ緑の輝きと混ざり合いながら守るようにクロムを包んでいた。 矢傷はとうに癒えていた。矢が突き立ったまま激しく立ち回ったために傷口は押し広げられひどい有様だったが、主の意思を離れて輝く神剣の力が傷を癒し続けていたものかリズがカラムの施した包帯をほどいた時には傷口はほとんど塞がっていた。 それでもクロムの意識は戻らず、青ざめた顔色もそのままで。荒く継がれる呼吸の合間に苦しげなうめきが聞こえる。 矢には毒が塗られていたという。 本来ならば命を奪うような猛毒の働きを、クロム自身の耐性と神剣の輝きが寸前で抑えているのかもしれなかった。 「お兄ちゃん、がんばって…」 杖の力では毒を癒せない。リズにもそのことは分かっていたが、少しでも助けになればと。再び意識を集中させた。 ◇◆◇ ペレジアとイーリスの国境へと急ぐイーリス正規軍の本隊から少し離れた上空に、偵察の為にスミアは居た。 中天を少し過ぎた陽光のきつすぎる日差しに手を翳しながら周囲を伺う。 どこまでも続くかと思われた岩砂漠の先に僅かに緑が見えていた。イーリスの大平原には及ぶべくもない細々とした緑だが、それを辿るうちに草地が草原に変わり、林、森へと繋がっている筈だった。 方角を間違えず国境に向かっていることに安堵の吐息を漏らす。 周囲に伏兵の姿もない。 本隊に報告のために戻ろうと愛馬の騎手を返したスミアの目の前が突如漆黒に覆われた。 「え？――きゃあ！」 耳を覆いたくなるような激しい羽音に悲鳴を上げる。彼女のペガサスが威嚇するようにブルルと声を漏らした。 「あははははは。やっと見つけた」 聞きなれた声に恐る恐る目を開けると、大量のカラスに包み込まれるようにして、一人の青年がそこには居た。 「ヘンリーさん！？」 「はぁい」 陽気な声で返事を返す。銀糸のようなその髪が風に煽られ巻き上げられる。 「探したよ〜。でも元気そうでよかったぁ。スミア」 へらりと笑みを浮かべてそう言った。 「え。あの。ヘンリーさん。えっと」 おろおろと言うスミアにヘンリーの笑みが深まる。 「刻限を過ぎても奥さんが帰ってこなくて。勤め先のお城は不穏な気配――となったら普通は探しにいくでしょ〜？」 抑揚の少ない陽気な口調だったが、かなり心配をかけてしまったらしいと、スミアは敏感に感じ取った。 「あの。すみません。あの時は急いでいて。だから」 「良いんだよ〜。無事だったんだから。…ああそうだ、言い忘れるところだった」 人差し指をぴょこんと立てると底抜けに陽気な声が言った。 「国境を越えちゃ駄目だよ〜。こわぁい顔した兵隊さんがたくさん待ち構えてるからね」 ◇◆◇ ペレジアとイーリスの国境付近、わずかばかりの木々が生える林の中にイーリス正規軍の天幕が張られていた。 無事本隊と合流したソール率いる騎馬隊と供にそのまま国境を越えることも出来た筈だが、偵察から戻ったスミアが伴ってきたヘンリーの『国境を越えてすぐに正規軍ではない軍が待機している』という知らせを受けて未だペレジア側に留まっているのだった。 クロムを休ませているのとは別の天幕で、今、軍議が開かれていた。 そこに居るのはフレデリク、ソール、スミア――そしてルキナとマーク、ヴェイク、ティアモの姿もあった。――カラムの鎧姿もそこには見られたが、果たして彼らが気づいているかどうか。 ◇◆◇ グラース公爵に占拠されたイーリス城を脱出してからヴェイクの家に集まった彼らはやたらに豪華な夕食――どうやらルフレの帰還祝いだったらしい――を囲んで情報交換と作戦会議をはじめた。 「クロムのところへ向かうなら、ボクも行くからね」 城で起きたこと、そこからのマークの推察を聞き終えてまず口を開いたのはソワレだった。 「それだけは認められませんよソワレさん」 柔らかな口調だがきっぱりとリベラが言う。 「どうしてだい！主君の危難に駆けつけずして何が騎士だ」 「駄目です。あなたには母親としての自覚が足りなすぎます」 「ああもうやっぱり言うんじゃなかったよ。キミはどうしてそう石頭なんだい」 「あなたに言われたくありませんね」 美しい眉を潜めてそう言う。珍しく一歩も引く気配の無いリベラだった。 「僕も、ソワレさんには王都に残って欲しいと思っています」 二人のやりとりを黙って聞いていたマークがぽつりとそう言った。 「キミまで『母親の自覚を持て』と言い出すつもりかい、マーク」 「それは僕が口出しすることではありませんからね。そうではなくて。城に上がれる人間が王都に残って連絡役をしてくださるのが望ましいんです。恐らく敵は、ソワレさんはまだ何も知らないと思っている筈です。僕の予想が正しければ、グラース公はペレジアと結んでいる可能性が高い。不意打ちか、挟撃か――ともかく父さんの命と父さんの持つ炎の台座を狙う筈です。その上で聖王はペレジア遠征中に死亡と大々的に発表して、小さいルキナさんの後見としてグラース公は立つつもりでしょう。そ知らぬ顔でソワレさんが城に仕えるフリをしながら情報を流してくれると助かります」 「クロムも正規軍もそんな罠に負けるようなヤワなやつらじゃないよ！」 色めき立つソワレにのんびりとマークが答える。 「僕も、父さんやフレデリクさん達がそう簡単に敗れるとは思っていません。でも実際には殺せなくても、良いんです。グラース公の手の中には小さいルキナさんが居る。人質を盾にとって密かな譲位を促すことも、イーリスを捨てるよう父さんを脅すことも、罠の中に呼び出して本当に暗殺してしまうことも。グラース公にはできるんですよ」 淡々と語るマークの琥珀色の瞳がソワレをひたと見据える。 「城の内情を探ること、そしてできれば小さいルキナさんの居場所を探して助け出すこと――今それが出来る人物はソワレさんの他には居ません。戦場に立って刃を振るうのだけが戦いではないんです。分かってくれますか？」 その真剣な眼差しから逃れるようにソワレは顔を逸らすと深いため息を吐いた。 「――わかったよ。ボクは、王都に残る」 「ありがとうございます」 「私は一緒に行くわよ」 不意に割り込んできたどんよりとした声音にそこに居た全員が驚いて出入り口を振り向いた。 「サーリャ！？」「サーリャさん！！？」 六人分の声が重なった。 「やっぱりルフレはここにも居ないのね…」 彼らの驚きの視線など全く頓着せずにサーリャはそう言った。 「急に、気配が消えたの。城の奥の間から感じていた魔力が、不意に、消えてなくなったの――ねえ、ルフレはどこ？」 誰に向けてなのかも判然としない彼女の悲痛な呟きに、その場に居た全員が言葉を失った。 「そんな、じゃあ、ルフレは…」 ヴェイクが呆然と呟く。 「言わないで、ヴェイク」 その言葉をティアモが遮った。 「――神よ」 リベラの祈りを捧げる声。 「ボクがもう少し長く城に残っていれば」 きつく拳を握り締めるソワレ。 「お母様…？」 ルキナが力なくうなだれた。 「サーリャさん、あなたが感知しているのは母さんの魔力だけですか」 一人顔を上げたままで、マークはのんびりとした声でサーリャに訊ねた。 「ええ、そうよ」 「魔力を封じられてどこかに連れ去られた可能性もある？」 「そういうことになるわね」 その言葉に、マークとサーリャを除く全員が安堵の吐息を漏らした。 「だから、私も一緒に行くと言っているのよ。ルフレの行方を捜すために」 平坦な声音でサーリャが言った。 ◇◆◇ 正規軍の立てた天幕の中心に位置する一際立派な天幕の中。未だ意識の戻らないクロムが寝台に横たえられていた。 その周囲にはリズ、サーリャ、そしてヘンリー。 リズは軽く瞳を閉じながら治癒の光をクロムに向けて注いでいる。 その傍らでなにやら話し合っているサーリャとヘンリー。 「この人、どうして死ななかったのかしら」 「その言い方はひどいよ〜。まぁ、その通りだけどさ〜」 「身に受ければその場で息絶える類の毒なのに…この人の身体、あとでゆっくり調べてみたいわね」 「その時は僕も混ぜてね〜」 「ちょっと！ふざけてないでちゃんと診てよ！！お兄ちゃん、大丈夫なの？治るよね？？」 あまりに不穏な会話の内容に、たまりかねたリズが声をかけた。 再び意識を集中させて治癒の光を紡ごうとする。 その杖をひょいとヘンリーが取り上げた。 驚いて自分を見上げるリズにへらりと笑みを浮かべるヘンリー。 「これはもう使わなくて大丈夫だよ〜」 「そうね…もうすぐ目覚めるわ。本当に、不思議なひと」 その後をサーリャが続けた。 「…っ、う……」 微かなうめきを洩らしながら、ゆっくりとクロムの瞳が開いた。 「お兄ちゃん！！」 クロムにリズが抱きついた。 「――リズか？」 「よ、良かった。お兄ちゃん。お兄ちゃんまで居なくなったら、わたし、っ――」 その後の言葉はつづかず泣きじゃくるリズの頭をクロムの無骨な手が優しげに撫ぜた。 「すまない…心配をかけたな」 「っく、ほんとだよ――ひっく、うう」 ぽんぽんとあやすようにクロムの掌がリズの背をたたく。彼女が泣き止むまでそれは繰り返された。 まだ寝台に居て軽く身を起こしたクロムを囲んで――フレデリクが頑として起きあがることを認めなかった――フレデリク、ソール、スミア、ルキナ、マーク、ヴェイク、ティアモ、目元を赤く腫らしたリズに、サーリャとヘンリーもそこに居た。カラムもそこに確かに居るが、誰も気づいていないようだ。 ベルベットは偵察に出ると言い残して、天幕を張り始めるとすぐに獣の姿で立ち去っていた。彼女を知らぬ兵達の好奇の目に晒されるのを好まず、しかし軍議に出るつもりもない、そういうことらしかった。 それぞれの報告を聞き終えて、クロムが軽く閉じていた瞳を開けて顔を上げた。 ペレジアは初めからクロムの暗殺を謀っており、恐らくはギムレー教団とも通じていたこと。 そのペレジアと通じているであろうグラース公爵グレンツェンの反逆と、その手に落ちた幼いルキナと未来のルキナが持つファルシオン。 そして、行方の分からないルフレ。彼女の魔力が不意に消失したとサーリャは言った。 表情こそ静かなものの、クロムの瞳は深い青に輝き燐火のような炎がゆらりと燃えている。 クロムが口を開こうとしたその時に、天幕の入り口が開けられた。 足音を立てぬ軽やかな動作で入ってきたベルベットに続いて、やはり足音を立てないもう一人が続いて入ってきた。 その男の姿を見て、クロムの眉が微かに寄せられる。 「そう、怒るなよ。別にあんたとの約束を忘れたわけじゃないんだぜ。非常時なんだから勘弁してくれ」 天幕に入ってきた男――ガイアは苦笑混じりにそう言った。 人が増えてきてタイヘンです（わたしの頭の中が）
2012/8/4
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